凱旋門にのぼろう
パリ最大のショッピングエリアと言えば、シャンゼリゼ通り。有名なブランドショップから、流行の最先端をいくセレクトショップ、おしゃれなカフェまで、否応にも食指が動く魅惑の通りです。歩いている人たちもおしゃれでかっこいい人が多いので、目的もなくふらふら歩いているのも楽しい!日本にはまだ上陸していない人気のショップを覗いて、ちょっと疲れたらカフェのテラス席でエスプレッソを…なんて、とっても贅沢じゃありませんか?たくさんのお店があるので、歩くだけで一日潰れてしまいます。
そして、忘れてはならないのが「凱旋門」。正式名称は「エトワール凱旋門」というそうです。シャンゼリゼ通りの西端にあるので、通りをぶらぶらしながら凱旋門を目指しましょう。私が一番驚いたのは、凱旋門に上れてしまうということ。てっきり凱旋門をバックに写真撮影ぐらいかと思っていたので、嬉しくなって気付いた時にはもう階段を上っていました(入り口で入場料を支払います)。
そう、上る手段は階段です。そして、この階段がなかなかキツい。まさにエスカルゴの様なぐるぐるした螺旋階段をひたすら上るんですが、一段一段の段差は高いし横幅も狭いので降りてくる人とすれ違うのも譲り合い。でもこの譲り合いの瞬間に「まだまだ先は長いよ」の一声とか、息を切らしている私たちを励ましてくれたりだとか、そういうふれあいが自然と発生してしまうので、頑張れてしまえるんです。もちろん、頑張って上り切った暁には、それはもう素晴らしいパリの街並みが望めるのは言うまでもありません。